ぶっこみりこちゃん

乙女ゲームのネタバレ感想

下天の華感想

どうも、令和はンサーの道を歩んだろ!のてゃんりこです。

タイトルの通り、下天の華をプレイしました。

ハマりました、どれくらいハマったかというと、安土に行くくらいにはハマりました。

安土城跡とそこから望むであろう西の湖を見ました。

実際には近くを車で走っただけなのですが、高い建物がない田舎道から安土城があったあたりを見ると、なんとも言えない気持ちが胸に込み上げた。広くて青い空の中には雲と緑しかなく、数百年前にこの地で夢を灯した彼らを想った。


f:id:actizsm:20190709004322j:plain

これは車内から撮った安土城跡です。何も良さが伝わらなくて驚きです。


f:id:actizsm:20190709004406j:plain

安土城跡博物館の敷地内で撮った写真の方がよくて、少し安土が感じられるかもしれません。



私のド下手写真選手権はどうでもいいね。



下天の華、面白かった!


まず もうこれ500万回言ってるけど、キャスティングのセンスがドドドドドド良!

乙女ゲームであまり起用されないメンツがまず最高だし、イツメンもイツメンで最高だった。とにかく最高だった。

一人ずつ褒めてたら長くなってしまったのでやめておきます。

例えば、美しい暗黒微笑系のにいたまをサラサラ系声優ではなくのじけんを起用することで、いじらしさや少年ぽさがプラスされて変にエロキャラの声にならないのは最高〜!!!!て感じです。(まあにいたまはエロキャラ枠だったが)全員褒めれます!



金太郎飴なのは最初は残念に思ったけど、それぞれの男たちの対応が違っていて、それぞれの男らしくて、これもまた良いと思った。

確かに個別が長いのもいい、彼との特別な物語な感じがする。

でも、ヒロインにとっての大枠の運命は変えられない中 彼らがどう立ち向かうのかを見るのも楽しいと思えた。

罪の華エンドはまさにそれで、最後の最後までヒロインのとった行動は同じで、ヒロインに裏切られることになった彼らがどういう反応をするのか面白かった。

グッドエンドや彼らの普段の性格からは予想がつかない行動があって、そこにじんわりと仄暗さが広がっていてよかった。絶望だけでもなく、ただのバッドエンドでも、もちろん鬱とも違う。彼らの中にある自分でも気づいていないもう一つの顔を見ることができて面白かった。

特に面白かったのは、蘭丸 家康 秀吉で、蘭丸くんは清廉潔癖で手を伸ばすことすら躊躇っていたのに罪エンドではがっつりキスをしていたり、家康はまさか記憶消してまでそばにおいておく人とは思えなかったし、秀吉が自分の欲の為に彼女を縛り付けるなんてゾクゾクきた。三人とも本来の性格が尊敬されるような存在だから余計にだね。

信長の罪の華ほたるもだいすきだけど!



全体的な感想はここまでで、本題(信行ちゃん)に入る前に男たちそれぞれの感想。



信長:結婚したいよね


にいたま:萌え風速最大観測した。最高すぎてシャンパンコールしちゃった。上でも書いたけどのじけんとにいたまの相性抜群か〜!?!?!?!?!?!?

本来にいたまみたいなお仕置き系暗黒微笑タイプには萌えない女なんだけど、のじけんの声のよさと、全ての女が萌えたであろう看病イベントで萌えすぎて泣いた。ここで萌えない女おる???????????????おらん

どうにかして毎日風邪をひかせたい、毎日看病したいから琵琶湖に毎日漬け込む


秀吉:FD良!


蘭丸:私の好きな男!自己評価が正当で実直な魂のきれいな将来性のある美しい男好き!

もう理想を詰め込んでくれていた、こういう男はこうしてくれたら好きなのよ、という私の萌え癖を丁寧にあばいてくれた。

自分が認めた自分に到達するまでは告白をしてくれない男が好きなので解釈100%合ってて最高だった。信行ちゃんがいなければ間違いなく最萌えだったよ。


家康:好き〜!!!少女漫画しちゃった、チュ!


官兵衛:人気あるらしいけど、まじで?魅力全くわからんかったから教えてほしい。


半兵衛:好き〜!!!え、下天の華、好きな男溢れてる!好き!でも桜の中でしんでほしかった!な!


モモヂ:敵

檜山ボイスや〜ん♡最高♡とか思ってたけど、どう考えてもライバル。FDでは常に恨んでいた。信行ちゃんのことを深く理解していてぐやぢい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


ほたる:乙女ゲームの中でもトップレベルにすきなヒロインです!



♡ 信行ちゃん ♡


も〜〜〜ほんとにすきすきすき!すき!久々に出会っちゃったんだ、運命の人〜♡

赤髪・小物クズ・肩くらいの髪の毛・兄に対してコンプレックスをこじらせている・かわいそう・声もかわいい・育ちはいい・すき!すきな要素しかない!萌えしかない!

忍びだとわかった瞬間暴言吐いてきて恋した♪


でも、本編の信行ちゃんのルートなに?他の男たちにくらべてイベ数10少ないのもあって、ほんと恋愛イベおこらん!

もっとときめきがないと・・・琵琶湖デートさせてくれ・・・

他ルートで既に判明していたことを詳しくなぞっただけで、二人の心が近づく描写もとくにないまま、穏やかなグッドなっててハ???なった。

本編ならどう考えても罪の華エンドが正規エンドでしょうよ!


信行ちゃんに必要なのは、きれいごとでも、風を感じられなくなるほど遠くに連れていってもらうことでもなく、一緒に強風の中に閉じこもってくれる存在だと思った。

信行ちゃんグッドで腑に落ちなかったのはやっぱり6年の苦しみは簡単にはすくえないとおもうから。



簡単にそよ風になれるほど、信行ちゃんの闇は浅くないんだよ。 

一緒に落ちるだけでもダメで嵐のような苦しみの中で、さらに自分より苦しんで、自分しか求めるもののない人間が必要なんだよ。 

そこで初めて信行ちゃんは己の存在価値を見出せる。 


信長を殺すだけでもダメで、苦しみに誰かを引きずり落とさないといけないし、さらにその者を見下して自分が優位にたたないと・・・ だから罪の華エンドで信行ちゃんよりも心が弱い存在になって見下されてるほたる最高だった。


同じ場所まで落ちてきて、さらにその場所しかすがりつく場所のないほたるは、苦しみ続けた信行ちゃんの安らぎなのだと思った。

ほたるはこの関係は救いはないというけど、本当に救いはないのかな? 

6年苦しみ続けた風の音、自分だけの悪夢を同じように聞こえる相手がいて、共鳴する。 

これは信行ちゃんにとってはすごくハッピーエンドじゃないの!? 


グッドで信行ちゃん、今は信長がそよ風に聞こえると言っていたけど、本当なのかな?と思うよ 

信行ちゃんが本当に求めていたのは苦しみ続けていた風の音を一緒に感じてくれる人なのでは? 

風の音は共鳴して大きくなっているけど、信行ちゃんが、だからこそお前が愛しいんだ、というのが答えなのでは、、???

信行ちゃんが最終的に求めているものって風の音が聞こえなくなりたい、静かな場所で楽になりたい だと思うんだよね 

だからそよ風だとしても風の音がきこえるグッドエンドはグッドではないと思うんだよな。

一緒に風を感じて深い苦しみを実際に体感して、寄り添うことで共鳴して、そして最後はともに果てたい(静かに楽になりたい)というのが信行ちゃんの希望だと思うのよね・・・ 罪の華エンドの画像ひらくとこうして抱き合うと暗い荒野が見えるよ、願わくばそこでともに果ててくれっていうしね。


あのグッドエンドの後でも、信行ちゃんが苦しみ出して最後は心中してほしい 

信行ちゃんの苦しみは、光ではもはや救えんのよ。


信行ちゃんを本当の意味で救うのは、モモヂが信行ちゃんに声をかけたあのタイミングだったのでは?

あそこで信行ちゃんを信長から引き離して乱世から遠ざけなくてはいけなかったのではと思う。


この世界線では信行ちゃんのことを救えん!遙かなる時空の中で7せな!私が運命の上書きしたる!

と思ったけど・・・



私FDアンチなんです、物語はそこで終わるべきで、未来はしりたくないので。



でも、信行ちゃんFDめっちゃ良〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!



FD信長ルートの信行ちゃんは、心凪いでる風はもう吹いていないとかいいだして、ハ??????????????????????????なったけどね。

だってほたる何にもしてないのに信行ちゃんの心が穏やかになってるのってそれってもしかしなくてもモモヂ貴様・・・・・・



まあこのことは深く考えるとモモヂへの嫉妬の炎メラメラしちゃうので。


信行ちゃんルートよかったです。

本編で見ることができなかった二人の穏やかな時間を見ることができて。ところどころモモヂに勝てなくなりそうで悔しい思いをしたけど。


信行ちゃんは、本能寺をこえたらもうダメだと思ってた。

そこをこえてしまったら、彼の中ではもう風は吹き止まないと。

一生苦しむことになると思っていた。


でもFD時間軸で、本能寺をこえた信行ちゃんと出会うと、彼は廃人スタートだった。

すべて抜け落ちていて、なくしていて、折れてしまっていて、空っぽになった彼には風を聞く心も残っていなかったのだと思う。

まっさらになった彼は、本来の自分を取り戻しやすかったんじゃないかな。


f:id:actizsm:20190709004443j:plain

これが彼のすべてだと思う。目の前の花を愛で、匂いを感じて、語らう。

四季の移り変わりを隣で過ごしてくれる、そんな存在がいて欲しかっただけ。

信長と比べない、そのままの信行ちゃんを受け入れてくれる人が欲しかっただけなんだね。

信行ちゃんとの恋は燃えるようなものではなく、一緒に堕ちるものでもなく、ただ目の前の景色を共に美しいと感じることなんだと思った。



6年前にとばなくても、運命を上書きしなくても、自力でもう一度立ち上がることができる信行ちゃんに出会えたからFDというものもいいのかもしれない・・・とFDアンチの心が少し揺れ動いたのでした。



おわり




遙かなる時空の中で3

なんと2年ぶりの記事です!

1年ほどガッツリ乙女ゲームを休んでいました。作品の情報すら知らなかった。

かなり忙しく空いている時間は睡眠にあてていたので、乙女ゲームどころか自分の好きなことすら忘れていた。

最近少し余裕が出てきて、久々に乙女ゲームをプレイすると 自分が戻ってきた感じがします。

10年乙女ゲームにどっぷりの生活を過ごしてきたので、乙女ゲームアイデンティティだったわけで、プレイできないということは私個人の存在はしんでいたのです。

10年後も20年後も老人になっても新作発表を生きる糧にしたいし死ぬ間際には、あえて残してあるカヌチのクラトエンドを迎えてお葬式で永遠の空をかけて旅立っていくのが私の人生最後の目標です。まだまだ生き続ける予定なのでその頃にPSPは起動できるのだろうか。カヌチ50年後にも移植してや!



復活して、シャレマニ、バリバリ、途中だった蝶々事件をプレイしました。

良くも悪くもオトメイト成分を吸収し、自分が根っからのオトメイターなことを思い出し、また一つ自分を取り戻した気がします。



元号が令和に変わり、令和の目標はもっといろんなブランドをプレイしよう、です。取り戻すだけでなく新しいことも始めたい。

そう、私はネオロマンサーとしての道も歩んでみたいのです。

コルダ3と遙か6は人生の最萌えと呼べる男に出会えましたが、まだネオロマが好きとは言えません。

私の中でネオロマ好きを語る最低条件としては、遙か1〜3、コルダ1.2、アンジェリークシリーズの各1本ずつはプレイしていることだと思っていたのです。これは勝手な個人的妄想条件です。


今からそれらを全てプレイしたとしてもネオロマンサーとはいえないと思いますが、ネオロマが好きというくらいは許されるでしょう。(誰に)



というわけで、遙か3をプレイしました!


私の中での遙か3のイメージは、

遙かシリーズでもっとも人気な代表作であり、名作である(ヒノエはカモメらしい)なのでとても楽しみにしていた。


1周目のノーマルエンドからの展開の熱さ!

まさしく、遙かなる時空の中で!と感動。

私は遙かなる時空の中でというタイトルは歴史物で遙かな昔に跳ぶ意味合いくらいだと思っていたから燃えたった。


乙女ゲームの周回プレイという性質と時空をとび運命を上書きする設定がうまくマッチしていて、いつもなら何の感情もわかない周回プレイだけど本当にタイムリープしている気分になった。

いつもなら何の気なしに選ぶ選択肢がとても重要に思えた。少し選択を違えるだけで、未来は大きく変わる。

リズ先生が何度も言う神子が選んだ未来。

ただの選択肢なのに、責任感を感じた。

こんなことは今までプレイした乙女ゲームでは感じたことない。

私が運命を選んでいる、彼らの、そして源氏平家の。

一周目に強制的にノーマルを迎えて、辛い気持ちを味わったからだろう。


数ある乙女ゲームの中で特別斬新な内容なわけではないのに、ここまで周回プレイを新鮮に見せるのはすごいな〜。




記憶に残したいので、各男たちの感想。


九郎:実直で青臭いかわいい魂の美しい子。あなたの流す涙は優しい。幸せになってくれよな!

譲ルートに入れなくてキレた思い出。


将臣:十六夜エンドが大好き。

将臣みたいな幼馴染タイプってヒロインしかいらない系になりがち(その部分は譲が担当してくれたが)なのにヒロインよりも平家一族のことを一番に考えているところが好き。

お互い何も語らず、将臣のことを信じて待っている望美も好き。


リズ先生:頭悪いから時系列がこんがらがった。望美が戦場でリズ先生のことしか考えられないメンヘラみたいになったのが残念。

ただヒロイン以外の人間がタイムリープをしているというのがオモロ!なったし、恋愛で片付けられない深い結びつきに納得した。



敦盛ちゃん:キレた。なんで封印されないの?ダメでしょ!!!平家一門と怨霊をなくすために決別してるし、戦ってきた。彼の存在理由や戦う理由は誰よりもハッキリしていた。そのために兄を倒したし約束もしたのに、自分が神子を好きだからって自分だけは封印されなくていいなんてそんなことある?そこらへんのモブ怨霊との違いは?彼らだって家族や愛する人への未練で怨霊になったかもしれないし・・・自我が保てればそれでいいの?違うよね、敦盛ちゃんは怨霊で、流れから外れていて、ちゃんと巡らないといけない存在、留まってはいけない。八葉として役目があるならまだしもそれが終わってもそばにいたいとか、そんなこと許されるかー!!!!!!彼の今までの気高くて美しい魂と志はナンヤッタネーン!!!て後日談見てブチギレちゃったんだけど、女のために約束や誇りを捨てるのはクソワガママな男なわけで(個人的解釈です)それはそれで萌えるかもしれん・・・私は欲しいものを手に入れる男がすきだから・・・(早口オタク)



ヒノエ:どちらも諦めず両方手に入れる奪う男が好きなので、まんまと萌え転がった。好きにならない女いる?

遙か3のこと何にもしらない10年前から ヒノエという存在とカモメにならないかい?だけは知っていたんだけど結局それがなんだったかわからなかった。何?

最萌えのはずだけど、ヒノエのよさは私が言わんでもみんな知っているのことなので語ることがない。カモメなに?



景時:なんか中途半端だったな

自分を道化にしてもまわりを気遣う大人の男なのか、ただのヘタレなのかよくわからんかった、ごめん

十六夜ルートでは常にキレてた



弁慶:弁慶たまを前にすると豚になるよね。

でもあとひと押し欲しかったな〜!!!

もうここまで、ここまできてるのに!あとひと押しくれたら!ドボンできるのに!なんで!なんであとひと押しこない!!!もう一声!!!!!!!!グガガピバー!なった

将臣と同じく為すべきことのために望美をつきはなすの最高で豚になったし、そこから史実との繋ぎ方や、望美の入ってくるポイントもよかった。ただ俺たちの戦いはここからだ!→エンディング→幸せウフフ でドウナッタネーーン!!!!!!なった



譲:自己肯定感低すぎて可愛かった。ナチュラルに将臣と望美にハブにされてて可愛い。

声も可愛い、好き。

呼びタメしよや!言うてるのに最後まで春日先輩呼びなところも可愛い。

自分なんかのことを先輩は好きになるはずがない、先輩にとって僕との約束は無意味だという期待に応えて恋愛になりたくないですね

かわいそうな譲でいてほしい


朔:シンシアの憂鬱


白龍:白龍が成長しない未来はないの?

どれだけ運命を上書きしても貴方はいなくなってしまうのね・・・とポエム読んでしもたわ


知盛:私のすきな男ではない


銀:ひたすらキレてた、平泉ルートなに!?

御館のために運命上書きしたいのに、御館のためには時空をこえてくれん。

やすひらちゃんが悪役みたいになってたし、平泉という国があまりにも軽んじられていて、銀に萌えるどころではなくルートにブチギレ侍してしまった

景時の十六夜も同じ理由で無理です


キャラとかではなく平泉ルートがむり・・・だったのですが・・・


平泉ノーマルエンドのやすひらちゃんの最期が最高に理想すぎたのでつらかったことを全て忘れました。

私は、目的のためには手段を選ばない志の高い男がすきで、ヒロインに依存せず影響もされず己の志のために生きる男が大好きなので、

それから恋愛ができない男・ヒロインの助けが及ばず助からない男も大好きなので・・・つまりやすひらちゃんは理想すぎて・・・

平泉ノーマルエンドはやすひらエンドということになりました。

こんな個人的趣味を詰めこんだ男に最後の最後に出会えるなんて思わなかったので、爆萌えブチ上がり花火キメちゃったよ・・・最高

そして誰にも看取ってもらえず死んでいくのも最高すぎた

しかし和やかなノーマルエンドにこんな爆弾ぶち込むって製作陣に私と同じ萌えの人間がいますね


やすひらちゃん最萌えなら追加シナリオ2500円+税を購入しなさいよという話なんだけど

もう絶対これは蛇足の蛇足蛇足蛇足としか思えないので。

私はFDも苦手な本編で完結させたいマンなのですが、やすひらちゃん恋愛エンドがあったら絶対神子がやすひらちゃんを救っちゃうでしょ。

ダメなんだよ、やすひらちゃんの運命はあそこなの。彼の終わりは決まっているの。

運命の上書きはもうしないよ。

私はもう現代に戻ってきたの、八葉も解散したし、白龍の逆鱗も手にしていないよ。

もうこれ以上、時空はこえない。

八葉のみんなや、出会った人たち ありがとう、どうかあなたたちの未来が争いなく希望であふれていますように。





楽しかったです、おじさん声優たち次は遙か1でまた会おうな〜!!!!!!!!!!!





サイドキックス感想

サイドキックスおわりました〜!


2月にさいどえむのセカライに行ってから幕張から帰ってこれず、乙女ゲーム休業してました。

そんなわたしの復帰作にはピッタリの作品だった!

純粋に楽しかったのと、個人ルート1時間半くらいだったから集中力が続いたとも言う(笑)


全体的にすごく丁寧につくられた作品だということが伝わって、すごく満足してる。

プロローグのムービーだったり、各章ごとをアニメのようにまとめてみたり、画面の切り替えやセリフの使い方・余韻の残し方、シスイのチャンネルの挟み方、背景やスチルの動かし方、細かい演出ひとつを取っても丁寧でプレイしていて本当に気持ちよかった。

世界観もかなり作りこんであって、サクラダの街に触れるのも楽しかった。カラフルなお店もそこに出てくる料理もただの背景になりそうな住宅街や道路も、全部魅力的で楽しかった。

丁寧につくられた作品ってプレイしてると本当に嬉しい気持ちが残る。幸せ。


シナリオもよかった!

前述の通り、個人ルートは短いけど飽きることなくサクサク進んで楽しかった。

欲をいえば、もう少しじっくりお互いに惹かれていくイベントが欲しかったけど、

ルートごとの事件には引き込まれるし、告白シーンはたっぷり萌えた。

なにより日常シーンで飽きがこないのはうれしい。

案外乙女ゲームのだらだら日常シーンって飽きてオートモードにしてボーッと眺めてしまうことあるので・・・。

日常シーンが楽しいのは、会話のテンポがいいのと それぞれのキャラが魅力的だからと思う。

サイドキックス、それに関わる人がみんなちゃんと生きていた。

なので、箱推し寄りなんだけど、最萌えはチカです!


チカを終えた後は最萌えではないかなあ・・・と思っていたんだけど、

タテワキルートの雨の中がチカが髪の毛おろしてるあのシーンを見ると、あーーーやっぱりチカ!!!って思った(笑)

別にチカの髪の毛おろしてる姿がタイプというわけではないんだけど、チカが髪の毛おろしてる立ち絵とかスチル見るとウーーーーて心が震えてしまう。

普段の髪型も好きなんだけど、なんだろう。凶暴なわんちゃんが自分にだけお腹を見せてくれる感じかな?

チカの初登場シーンを考えると、髪の毛をセットせずにおろした無防備な状態を晒してくれるのが なんかすごくうれしいんだよね。

母性ゼロのわたしに母性が湧いてくる!

チカをめちゃめちゃにでろでろに甘やかしてあげたい〜という感情が出てくるんだよね。

どこか震えて寂しがってるチカが見えてしまって、可愛くて、最萌えだなあと後からじわじわ思った感じです。


でもチカだけじゃなくて、どの子もすごくいい子でちょっとだけ寂しくて震える瞳をしているので、みんなまとめて幸せになってほしいなあと思って箱推しでもあります。

どのルートもイノリちゃんが自分から気持ちを伝えてくれるような子で、イノリちゃんすき。



〜ここからネタバレの話〜




チカをプレイしてから数日経ってシシバをプレイしたんだけど、もうシシバルートを終えたら止まらなくてその日中にコンプしてしまった!

本当に面白かった〜〜〜!


乙女ゲーム力死んでいてダラダラ手をつけずにいたんだけど、フォロワさんからサイケデリカ好きなら好きだと思うと言われてプレイした!

サイケデリカと世界観が似ているわけではないんだけど、コンプ後の感情が似てるんだよね。ブラウルとかも同じような気持ちだったかも。

完璧ハッピーエンドでもご都合主義でもなくて容赦ない現実だったり、誰が悪いわけでもなくやりきれない気持ちとか、なんというか。

これはすごく感覚的な話で伝わりづらい部分だし、この感覚は他の人にはわかってもらえないかもしれないけど、わたしはこういう系統の作品がすごく好きだなあ。。


シスイの言葉とルートのテーマが噛み合うのもすごく好き。事件と恋愛を通して、人間のよわさとかずるさとか、でも人を大事に思う気持ちが描かれててどのルートも好き。

真相ルートはずっとくるしくてじゅわじゅわ泣いてたよ、、

リコルートのリコの笑顔を思い出すとね、、やりきれないね。

あと、あおいshowちゃんこんな演技うまかったっけてびっくりした。



世界観もキャラもシナリオも全部丁寧につくられてて、世界もキャラも全部生きていたから世界もキャラも大好きになって、大好きな作品になった!

出会えてよかった、て思う乙女ゲームをプレイすることが一番生きてるって思う!

ありがとうーって気持ち。うれしい。すき。おしまい。


ダンガンロンパV3の感想という名の王夢ちゃんの話

ネタバレオンリー。


わたしが王夢すきなのは、元々王馬くんと夢野ちゃんがツートップ好きだからくっつけたい!ていう願望から始まったものだけどやっぱ公式ってことにしたいよ!!!!!!と思った話まとめ。


王夢ちゃん、やっぱり3・5章!

3章のゆめのちゃんが感情を爆発させたのはてんこの言葉もあったけど、やっぱり王馬くんの一言があったからだと思うんだよね。

全編を通して基本的に人の心をうごかすのって、さいはらくんや百田くんの役だったのに

あの場ではさいはらくんでも百田くんでもなく1番嫌な奴とされてる王馬くんだったんだよね。

王馬くんはゆめのちゃんとてんこのやり取りを近くで見ていて、ゆめのちゃんの隠した我慢した気持ちに気づいていた。

王馬くんが誰かの心を救ったのって、実はこのときしかなくて、それはゆめのちゃんも気づいていないくらいだけどその後のゆめのちゃんに大きな影響を与えたとおもう。

それはてんこやアンジーの影響だけど、最後に背中を押したのは間違いなく王馬くんだったとおもうんだよね。わたしは。


あと、一緒におうた歌ってる王夢ちゃんかわいかった。クライマックス推理でおうたでも隣で、ピッキングのときにおうまくん見てる隣のゆめのちゃんめちゃめちゃかわいい。王夢ちゃんかわいい。裁判で隣なことすらかわいい。



それから5章の神会話。



「ウチがなぜ王馬の頼みごとをきかんといかんのじゃ」

「オレのことが好きなくせにー」

「好きなわけないじゃろ!大嫌いじゃ!」

「…オレは好きだけどね」

「…んあっ?」


これ!!!!!!

いやこのときはおうまくんじゃなくてももたくんなんだけど、

でもわたしはこれおうまくんの台本に入ってた言葉だと思いたいんだよ!もう妄想でもいいからそういうことにさせて。


だって、この言葉に関してはおうまくん、嘘だけどねー!とか否定してないし(そのあとの言葉をじっくりみた)

オレは好きだけどね、の言い方が切なくて、演技だったとしても、もしかしたらももたくんはおうまくんの気持ちに気づいててちょっぴりおセンチになってあの言い方だったかもしれない。

ここまで行くと妄想こじらせてる、願望、て思うかもしれないけど、

ここで王夢ちゃんをいれてくれたことがありがたい・・・


最後まで王夢ちゃん生き残ってこれからを一緒に生きてほしかった∩(´;ヮ;`)∩

でも妄想力の強いオタクなのでいろんな王夢ちゃんを想うことにします。

久しぶりに人生カプに出会えてうれしかったです。



ロンパの全体的な感想はおもしろかったです。あとさいあかもかわいかったです。おわり。

BLACK WOLVES SAGA 感想

ブラウルトロコンしました!

久々に自分の心がウワーーーー!!!て震え上がるゲームに出会えてめちゃめちゃ嬉しかった。

ネタバレだよ、ちょっとだけ他のタイトルの話もするからなんでも大丈夫な人だけよんで。


自分の萌えはわかりやすくて王道で人気どころが好きなんだけど、

自分が震えてしまうくらい萌えるもののひとつに「恋愛できない男・ゲーム」というのがあるんですよ。

これはもう植え付けられた性癖なんだけどね。


2008年にラスエス2で乙女ゲームデビューした私は過去作をちんたらプレイしてた。

そんなとき期待を込めて初めて予約購入した新作ゲームがカヌチ白き翼の章だった。

次に予約購入した新作ゲームは断罪のマリア。

ご存知の通り、カヌチ白は乞うご期待!だし断罪のマリアのエクソシストたちは皆マリアの元から去っていったり天使・・・・・・・・だったり まあとにかくカヌチ白も断マリも恋愛ができなかった。

予約新作ゲームはカヌチ断マリが1.2本目ではあったが、この頃乙女ゲーム15本ほどはプレイしてたのであまりの展開に目が点。

恋愛できない乙女ゲームなんてありえない!と当時は怒り狂った。


んだけど、強烈な怒りはいつのまにか強烈な愛に形を変えていた。

楽しみに待ちわびていた新作ゲームに裏切られて激しい憤りを覚えた私はそのときの感情の昂りを忘れられなくなってしまったみたい・・・で、乙女ゲームのくせに恋愛できないゲーム・男にめちゃめちゃ興奮してしまうんです。黒蝶のときも同じ興奮をして人生ゲームとなりました。



と、前置きがかなり長くなったんだけども!

ブラウルプレイしたひとは私がなにをいいたいのかわかると思うんです。

そう、オージェ。

オージェめちゃめちゃヤバイ。頭が普通に悪い女なので簡単にシナリオに騙される。もうオージェの掌の上で踊り狂った。炎の中で踊り狂うオージェのようにわたしも踊り狂った。

普通に騙されて普通にエンドを迎えてバァァァァカ!で2時間ベッドの上を転がりまくった。踊り狂った。

もうほんとエンディング迎えるまで、ハァ?なにこのオージェ、キャラブレはげしすぎ。恋愛過程ゼロだしなんだこのシナリオ!うすっぺら!とか思ってしまっていた!もうほんとわたし踊っている。

エンディング曲ききながらしょーもないシナリオだったなってボーッとしてたら、バァァァァカて声が聞こえて心臓とびはねた。こんなドキドキバクバクしたことない。ホラー映画か?そして吉野くんは天才か?こんな嘲りMAXな地の底から湧き出てくるような演技どうやったら思いつくの??????


共通ルートで何度もオージェ目線が出てくるものだからオージェのこと理解したつもりになっていたよ。オージェって油断させるのもうまい。

そりゃ恋愛過程ないわけだよ。だってオージェは恋愛どころか好意ゼロなんだもん。

バッドで新しい玩具を産み出してくれて初めてちょっとだけすきになってくれるもんね。

ラストホープでも変わらず恋愛できないところがすき。ブレない。スペシャルシナリオでもちょっとのデレもない。ここまで1ミリもヒロインのことをすきになってくれない男ってわたしの性癖でしかない。もうオージェまで徹底したデレのない男には出会えないだろう。


乙女ゲームをプレイする理由はこれなんだよ。

こういうビリビリくるような人生の男に出会うために私はプレイしてる。

それはどこに隠れてるかわからないし良作だからといって出会えるわけじゃない。評判が悪くてもクソゲーでも自分にぴったり鍵穴がハマる男に時々遭遇するんだよね。

そのゲーム単体の最萌えじゃなくて、人生の最萌えにランクインするような男が。

それは滅多にないんだけど、出会った瞬間ほんとに雷にうたれたように衝撃的で エンディングを迎えた後は呆然としてそのこと以外考えられなくなって。

そういう衝撃を求めて私は乙女ゲームをプレイしてるんだと思う。


久々にそんな最萌えに出会えてとてもうれしかった。


オージェ抜きでもブラウル楽しかったです。

ギランが可愛かったり、声優陣の演技が神がかっていた。特にギランの可愛さやユリアン メヨーヨ オージェの猫種の狂った演技は圧巻。細谷くんのユリアンすごいわ・・・。

そして吉野くんにこういう役をやらせたら右に出るものはいないと思う。


非情でご都合主義が一切ない世界もすき。

ナイトメアで、ウェブリンか家族か狼かどれかしか選べないんだけど、それが真理だとおもう。

なにかを選択するためにはなにかを捨てないといけない全てを選ぶなんてできないんだよね。まあ乙女ゲームの世界では全部解決することが多いんだけど。みんなハッピー!なのもいいけど私はこちらの方が好み。

特に、ウェブリンを選ぶと悲惨なルートに突入するところ。

乙女ゲームの世界ではウェブリンを救うというのが最もただしい選択肢に思える。国を見捨てて自分だけ家族と逃げるなんて、と。

でも普通に考えたらただの少女に一国を救うなんて無謀だし、あまりに無力なわけで、

ヒロインの手に余る正義感ではどうにもならないどころか、自分の正義感のせいで仲間がほぼ全員死んでしまうところがすき。

その現実をメヨージェに徹底的に突きつけられるところがすき。


ラストホープを含めても攻略キャラ全員生き残って和解してハッピーイェーイ!というのが1つもなくてそれが私はすきです。


「どうして、オレたちは誰かを、何かを、犠牲にしなければ生きていけないんだ」

哀しい瞳のラスが言うこの言葉はブラウルすべてをあらわしているとおもった。

優しすぎるラスは足掻いていたけどそれでもどうにもならなかった。

猫、狼、ウェブリンの民、それぞれの視点から見ると争いには誰が正かなんてない。(まあブラウルの場合、メヨージェは明らか悪ではあるけどw)

ラスの言葉にフィオナが「それが生きるってことだわ」と答える。

どのルートでも彼らの生き様が深く描かれていて、心に強く残った作品だったよ。


おしまい。

花朧 感想

花朧、なかなかの衝撃作。

まだ3人のプレイだけど感想は変わらないと思うのでもう書く。辛口ですよ。


素材はいいのにもったいない作品だった。

それぞれのキャラも恋愛イベントもいいのに、「戦国モノ」と「ファンタジー」と「姫」という3つの要素がお互いの良さを消しあっていて、どれも魅力的な要素なのに1+1+1=3どころか1-1-1=-1・・・とマイナスになってしまっている。


個人的に乙女ゲーム関係なく戦国モノに求めているものは、盛者必衰の儚さとか家臣との絆とか武士としての最期の矜持。

自分の命を懸けてでも大事にしたいものが武士たちにはあるから、死んでいく者にも生き抜く者にもドラマがある。その彼らの生き方に恋をしたかった。

今回も公式がファンタジー要素より史実を重視していると言っていたこともあり、その部分に期待してた。

だけど市が持つスーパーチート能力がそのよさを打ち消してしまってた。


自分の命よりも愛する男のために必死で戦うヒロインを作りたかったのかもしれないけど、それをするなら戦国モノでやるべきではないと思った。


この乱世に、自分の愛した男の命だけを助けるヒロインをどうやって愛すればいいんだろ。

実際長政ルートで長政を助けるために弓の方向を変えて、別の人が死んだりしたし。

ヒロインの立場が同じ武士だったとしたら、戦場で彼を助けて守るために敵を殺すというのはいいとおもう。味方を援護して敵を倒すのが役割だがら。

でも仕える家や己の為に武士たちが必死に戦ってる中、自分だけの都合で安全な場所から簡単に未来を変えてしまうのはどうなんだろう。

だって、未来を変えて死んでしまった人にも愛する人はいるわけだし。


私は現代物とかで誰かを救う為に未来を変えるタイムリープ物はすきだよ。

でもいつも死が隣り合わせで自分や主君の誇りのためにたくさんの命が散る戦場で、自分の感情だけで未来を変えてしまうのはやっぱりどう考えても私には理解できなかった。

例えばヒロインが未来から過去を守る為にやってきて(過去が大幅に変わってしまって未来の日本が崩壊してしまうとか)教科書通りの未来にするために奮闘する、とかならわかるんだけど。

完全にすきな男に死んでほしくないだけ、というのは・・・戦国モノではどうしてもやってほしくないことだった。

もうそれ花朧の根本の設定がNGってことだから、もう全否定になっちゃうんだけども(笑)

信玄ルートの日常シーンで命を狙われてそれを回避するためみたいな後代返しならいいんだけど、合戦はどうしても嫌なの(笑)

文字通り必死にみんなが本気で戦ってる中スーパーチートな能力で敵を根こそぎ皆殺しにするのも、風情がなくて嫌なの(笑)

この違い、伝われ(笑)



これが戦国モノじゃない世界観でただの未来を変えるためにがんばる女の子だったら全然良かったと思う。

ある程度無茶な行動をしても、必死でかわいく見えたかもしれない。


でも戦国モノで姫、だからどうしても無茶な行動に理解ができない。

着物1枚で武装もせず、何度も戦場に行くのはどう考えてもおかしい。遊びじゃないんだぞ、って言っても結局連れて行く武将なんて尊敬できるわけがない。

そこらへんの適当な人間だったらともかく姫という立場がどれほど危ういか。

自分の命よりもあなたを守りたいからついていく、というけど、自分だけの命じゃない。

姫がついてきたら護衛ももちろんつくだろうし、彼女が危ない目にあったら命をかけて守る家臣がいる。姫が相手に捕らわれたら、戦況が大きく変わって一族が滅びることだってあるかもしれない。

それを無茶苦茶で変わった姫だ、と一言で済ますのは戦国モノを史実重視でやると謳っているなかであまりにもお粗末だと思う。


姫にする必要はあったんだろうか?

特に姫らしくもなく、政略結婚を無理やりさせられるわけでもなく、一国の姫という自覚も矜持もなく、たいした制限があるわけでもなく自由に生きてるから姫としてのうまみを感じられなかった。史実では夫婦の長政ルートにはそういう部分を期待してたんだけどな。

姫だからこそ勝手な行動が目に付いたんだと思う。

手紙ひとつおいて、勝手に敵国にいったり自国に帰ったり、戦場を動き回ったり。

姫として加点されるところがほぼないのに減点されるところがあまりにも多かった。


結局、戦国・姫・ファンタジー、すべての要素がお互いの足を引っ張ってしまってるように感じてしまったよ。

どれかひとつを丁寧に描いてくれたら、良作だったかもしれないと思うと残念。



というのも、ここまで辛口オンパレードだけど、シナリオ自体は悪くないと思った。

恋愛過程が唐突すぎるわけでもなく、惹かれていくのはわかる(ただヒロインや出来事に対して萎えの波が多いから心情的にそれどころではない)。

義景ちゃんのあとがたりなんて普通に泣いたし。市が登場しないことでファンタジーが封印されて、戦国のよさだけが残ったからだとおもうけど。

魅力的なキャラたちのファンタジー要素をオフした話が見たかったよ!

だって、ファンタジー要素なければ市が戦場に同行することもないだろうし(笑)



つくづくもったいないとはいえ、心には残る作品だった。

信玄ルートは(ところどころの萎えはあったものの)楽しかったし萌え転がったよ。

下野くんの落ち着いた低音キャラも最高だったから下野くんのオタクとしてはオールオッケー!みたいなところもある。

信玄の優しさにとろとろにふやけて、そこからは想像もつかないような豪傑さや腹の内に秘めてるものにドキドキした。

自分が求めているものには疎くて、無意識でキスしてしまったりするところとか好き。最後の最後まで気持ちを自覚できていないところも好き。泣いてもいい、という言葉にたいして出てきた言葉が「愛している」というようやく気づいたシンプルな想いだったのものかった。

あーもうこういういいところもあるからこそ、謎のファンタジー要素がほんといらん!!!ファンタジー要素なしの花朧がプレイしたい!!!!!!!(全否定)


乙女ゲームにマジレスするな、て言われたらそれまでだけども(笑)

ファンタジーにするのはいいとは思うし、それが納得できたらいいんだけどあまりにマイナスポイントが多くて恋愛の気分になれなかったかな。


久々に戦国モノに触れて、戦国時代の漫画を読んだりいろいろ調べたりもしてしまった。

やっぱりこの時代はワクワクするものがある。

でもそれって花朧が心に残ったの、結局花朧関係ない実在した彼らを想って心が熱くなるだけで花朧じゃないのでは・・・???????


おしまい

BWS発売までにはトロコンします!

DYNAMIC CHORD feat.apple-polisher 感想


実は初めてのダイナミックコード。プレイ中にアニメ化も発表されたし、アニメ放映までにゆっくり他もプレイできたらいいな。

私にとってはアッポリは優しい太陽と月の物語でした。

成海や美羽のような太陽と、その太陽に惹かれて集まるどこか傷を隠して輝き続ける3人の男。
最萌えが決められないくらいアッポリのメンバー、みんな好き。みうがすき。
ダイナーといえば酒!タバコ!セックス!のイメージがあって、まぁ実際酒タバコセックスはあったけど(笑)とにかく恋愛過程の丁寧で現代モノをリアルに描いている作品だった。

私はファンタジー物も大好きだから、二次元!って感じのヒロインも好きだけど、美羽は太陽や聖母だけではなくずるかったり、わがままを言ったり、沸点低かったり、女を使うこともあったり、でもそこがリアルというか。
ヒロインだけでなくて、攻略対象とのなんともいえないリアルな空気感を出すのもうまい。
身体は重ねても、心は通じ合っていないときの、愛しいんだけど重苦しくて、肝心の一言が言えないそんな空間とか。
甘酸っぱいの青春の夕方じゃなくて、お酒のせいなのか夜のせいなのか無性にドキドキしたり悲しくなったりする深夜。
命をかけたりはしないんだけど、世界を揺るがす壮大な愛じゃないけど、この日本のどこかで今も起きてるような恋物語が楽しかった。

それから、他の乙女ゲームと違うのは初めから美羽が成海のことを好きだということ。
ヒロインにデフォ惚れしている攻略対象はよくいるけど、ヒロインがデフォで片思いをしているのは初めてだったから新鮮だった!
乙女ゲームヒロインに精神的処女でいてほしいマンだけど、美羽が成海のことを好きなのは憧れにも近く爽やかで純真な初恋なので、その初恋を経てドロドロした恋愛に巻き込まれていくのはよかった。
どのルートも安定の恋愛描写の丁寧さで大満足!

ここからネタバレありのそれぞれの感想。


成海
守りたいこの笑顔。なるちゃんは太陽。天使。なるちゃんが流す涙はこの世のすべてのものより美しい。
惜しみなくあたたかな愛情を注がれて育って、その愛情をきちんと受け止めて、まわりにその愛情を返すことができる乙女ゲームの中でもトップレベルに心の美しい男の子。
家庭環境に問題ありの男を普段カウンセリングしてばかりだから、親の影響は恐ろしいな、とカウンセリングされる男たちの境遇に同情した。
この成海が「宝物にしていた初恋の女の子」から美羽を見てくれるまでの恋愛描写がほんっとうによかった。
なるちゃんみたいな子がそう簡単に初恋の宝物の女の子から、他の女に目を向けるわけがなく、美羽の片思いの道のりは長かった。
ヒロインが告白するまで全く意識されずに、告白をしてからようやくスタート、というのは初めてで、ヒロインの片思いが大好きな私には本当に楽しいルートだった。
成海の前で冷静な顔で微笑みながらも、心の中では成海くんかっこいいよぅかわいいよぅハァハァとキモオタ全開なのも面白い。
成海はピュアであったかい環境にいるからこそ、傷つきやすいんだけどそのたびに美羽が成海に何度も大好き、私が好きな男の子はこんなに素敵なんだよと言い続けるのが最高。
一度振られた相手に何度も好きというのは勇気のいることだし美羽自身傷つかない強い女というわけではないし、好きに対して応えてはもらえないのに、成海の笑顔が見たいから自分のことを置いておいて好きだと言える美羽が大好き。
なるちゃんの心がどんどん美羽に惹かれていくのは誰の目から見ても当然だと思うし、本当にピュアで一点の曇りもない美しいルートだった。
二人が結ばれたときはあまりのうれしさにゴリラ泣きしてしまった・・・
ただ、他3人の問題は自分のルートでやってくれ。
攻略制限かかってるから、なるちゃんからプレイしたけど全員終わった今でもなるちゃん最後にプレイしたかった( ;∀;)
なるちゃんのルートのシナリオが抜群に好きだからこそ、夕星ED3のなるみうはなんだったんだ?このルートでの美羽のがんばりが全部無駄やん・・・見たくない記憶から消した。

くろ
なるゆけといに気合いを入れすぎたのか、くろルート薄くない?実際シーンリストみると、少ないんですけど!?!?!?!???
個人的にめちゃめちゃ好きな男だったので残念。シナリオがよければ、最萌えだったかもしれない。
なるルートでひたすら聖母に徹してた美羽がくろの前だとワガママなおこちゃまに。思う存分甘えている美羽がかわいくて私は結構好き。
正面からなるに振られて、傷ついた心をくろに身体で癒してもらうのも結構好き。
くろは真面目な男だから美羽がわがままを言わなければそういう関係にならなかっただろうところも好き。
初めての女に心囚われてるところも好きだけど、できればあのお祭りの日に転んだ美羽を捨てて、昔の女のところに行ってほしかった笑
やっぱりルートのシナリオに満足してない!他ルートのポテンシャルを見ると、もっといいシナリオがあったはず!!!!!!!!

ゆけ
アッポリのゆけは大好きだけど、ゆけに萌えるかといわれると私はあんまり好きなタイプじゃなかったです笑
遊び人で本気の恋をしたことがなくて、ゲームのためにヒロイン落とす人が、どんな家庭環境だろうとどんな事情であろうとあんまり好きじゃない笑
自分で自分の気持ちが制御できなくて結果的にヒロインをたぶらかしてしまう男は好きなんだけど・・・!
成海という強烈に輝く太陽に惹かれる、傷を隠した太陽のゆけ。
ED3は途中まですごく好き。
ゆけと音楽の間に美羽が入り込む隙間なくて、ゆけが最期に思うのもなるちゃんと音楽のことだけで1ミリも美羽を想わなかったのがとてもよかった。

夕星
狂暴で自分勝手で気分屋で子供みたいなところあるけど、繊細で優しい大人で誰よりもまわりに敏感な男の子。
粗野なんだけど、実は一つ一つの仕草とか丁寧で育ちのよさがあらわれてるところとか、チグハグで掴めなくて大好き!こういう男に弱い。
約束は苦手だけど、自分の居場所をずっと探している。暴力的なのに怖がりでかわいい。
夕星と美羽は人の感情を音で判断できて、その音の聞こえ方が二人とも美しくて、二人が見ている世界は美しいと思ったよ。
夕星が自暴自棄になってもあきらめずにそばにいる美羽、というところまでは乙女ゲームでよくみる展開だけど、そのあとに美羽も同じような状況に追い詰められて、死を想ったときに本気で怒ってくれる夕星が最高だった。
お互いの命を預かっている共犯者から恋人への流れも大好きだし、ED4も映えた。
心までは美羽に預けてくれないけど、共犯者として一緒に死んでくれる夕星。なんかすごく夕星らしくて。
最期に聞きたい音楽がゆけと同じで、なるちゃんの歌っていうのもよかった。
そして本編で何度も出てきた人の感情の音。美羽が死んでしまって何の音も聞こえなくなった文章に表現がだいすき。夕星が死んでも居場所を守り続けてくれるなるちゃんもだいすき。


どのルートも共通してアッポリの関係性がすごく好き。
アッポリは自分の音楽をするための手段、利用しているだけ、とゆけはいうけど、誰か一人が欠けるだけで自分の音楽ができなくなる。
太陽のなるちゃんも含めて、自分の足りないところを音楽で、アッポリで埋めてる彼ら。
お互い触れられたくない部分に普段は干渉せず、でも手の届く範囲にいる、大事な時は本気で泣いたり怒ったり。

やっぱり最萌えとかじゃなくて、アッポリの4人が大好きだなあ・・・!


楽しかったです。おしまい。次は花朧やる!