ぶっこみりこちゃん

乙女ゲームのネタバレ感想

黒蝶のサイケデリカにヤンデレはいない

1年ぶりに舞い戻ってきました。
つまり人生ゲームに出会ったということです(^v^)
そしてはてなブログを無意味につくってみました。
なんかちょっとこのブログで書いてみたかった。だけ。


では、黒蝶のサイケデリカ!
ちんこのいるところに私の人生ゲームありけり、という言葉もあるように、おちんこさんが萌えくるっているのをみてどうしてもやりたくなって思わ
ヨドバシカメラに突撃して26歳のお誕生日プレゼントにvitaちゃん一式とサイケデリカ(とレンドフルール)を買ったわけです。


黒蝶のサイケデリカは、怪しげな館に記憶のない4人のイケメンとヒロイン紅百合が紛れ込んでくる。
どうやって抜け出すかもわからないけど、多分この5人は味方だろう、とりあえず妖怪倒しながらがんばろうというストーリーです。
こういう陰気くさい世界観がものすごいタイプなので、序章から最高なテンション。


ここからはネタバレのザクザクオンパレードです。
心の叫びをすべてツイッターでぶちまけたかったけど、すべてがネタバレになるのでなんにも言えなかった。
サイケデリカは起承転結が、起承転転転転転転結みたいなものなのでネタバレがあると面白さが75%くらい減ってしまいますからね。
なので、ここで存分にぶちまけます。


---------スーパーネタバレこころのさけび------------


まず。
まず、このシナリオを書いた人の作品は全部買おうと思います。

マンセーするつもりはないけど、私のツボをすべておさえている。
共通のBADさえなんか好き。

 

・山都
なんかサッカー少年。三白眼。細谷。
最初の印象はふーーーーーんて感じ。
最萌えにもならないだろうネ。って感じ。まあ最萌えじゃないんだけど。

でも、エンドがどっちのエンドもだいぶすき。

どちらも基本的に共依存
過去の出来事を誰かのせいにしたいわけでもないけど、自分のせいじゃないと肯定してほしい。
現実からは目をそむけているふたりの傷の舐めあい。

館エンドの、山都の爪で紅百合がズブズブ刺されるんだけど
(ザクッ!ではなくほんとにずぶ、ずぶ・・・じゅく・・・てかんじ。めっちゃいたいやつ)
紅百合ってこうやって誰かに傷つけられて許しを得たかったのかな。

きっと紅百合も山都も、誰からも責められなかったんだと思う。
ずっと一人で自分自身を責めてたんだよね。
責められないのって逆にきつい。
いっそのこと誰かがめちゃくちゃに責めてくれたらいいのにね。

こうして二人とも傷つけられながら、肯定してもらってそのまま闇にとけていくのは、二人にとっては幸せなんだろうな。

ここもさ、病んでるんだけど別に紅百合が好きで、山都が好きで、病んでいるわけじゃないんだよね。
お互いつらいことから目をそむけるためにある意味お互いを利用しているところが最高じゃないですか。私はそう思います。

現実エンドも相変わらず傷の舐めあいでいいよね。
でも、紅百合と山都は似ていて、気持ちを共有できるからそこから生まれるLOVE、いいと思います。

ずぶずぶ弱い二人だけど、お互いを守るためなら強くなれるんだろうな、と思うのでいいカップリングです。


でも
キャラソンはやっぱり、あの、詐欺写すぎませんか。

・カギハ(漢字変換できない)
最初の萌えふーーーーーーん、最萌えにならないだろうネ パート2。
まあ最萌えじゃないんだけど(2回目)
幼馴染のお兄ちゃん枠、だめ絶対。アレルギー。

でも、カギハは卑怯。
だってこんなんカギハゲー。
(黒金の郁人のように、蝶毒の真島のように)
共通ルートも、大団円エンドも紅百合のカギハへの好意がむせ返っている。
カギハ萌えじゃないから全然ヒロインと気持ちシンクロが起こらない。
普段なら絶対許せない状況。いわゆる地雷というやつ。私、幼馴染のお兄ちゃんだめだし。

BUT カギハは許せる、全部許す。

全然伏線に気づいていなかったら、カギハ死んでるとは夢にも思わず。

萌えとかじゃないんですよ、カギハは。
シアワセになってほしい、ともちょっと違う気がする。ただただ胸がいたい。そんな子。

一番大人で落ち着いているカギハだけど、実際の年齢は10歳いってるかいってないかなんでしょ?
長い時間生きているから、大人といえば大人なのかもしれないけど、まだ10歳。
そんな子があんなに落ち着いて大人口調で優しく話す、ということを考えただけでつらくなる。

私、幼馴染のヤンデレおにいちゃんってホント無理なんですよ。
カギハもその枠かな、と思ってそういう意味でも敬遠してたんだけど、ちょっと全然違う。

確かに紅百合に対する執着は少し異常なのかもしれないけど。
それでも破壊行動もなければ、紅百合を縛り付けもせず、ずっと迷っていたんだよ。
(監禁とから殺すとかそういうオンパレードでもおかしくない案件)

カギハはまた紅百合と太陽の下を歩けるならなんでもすると言ってたし、
長年そう思っていたと思うんだけど
実際に紅百合やみんなを見たら、黒い感情は薄れてしまったんだと思う。

そう!!カギハは優しすぎるバカな男なのだ!!!
結局、優しすぎるから死んじゃうし、みんなの幸せを奪ってまで幸せになる気なんてないんだ。


カギハの館エンド甘々だけど、キュン♡て感情がまじで1ミリも湧いてこないんス・・・
甘々だからこそ、べらぼうに切ない。甘いのに、こんなにさみしくなるエンドなんてある?
ふつうのヤンデレとか、泣けると評判のエンドよりもよっぽど泣けてしまうんです。
本人たちはイチャイチャしているだけなのにね。

たとえ最萌えでも、結婚したいって安易に言えない子です。
泣き笑いが本当によく似合うよ。幸せになってね、ともよう言えん。
穏やかに紅百合を愛し続けてください。以上。


・紋白
養いたい。かわいい。
けど、紋白ちゃんは、けっこう亭主関白タイプで養ってくれる人だと思いますネ。
君・僕っ子が好きだけど、紋白ちゃんはカワユイ見た目だけど、お前・俺 が本当に合います。

紋白ちゃんは、けっこう強い子。
多分作中で一番強いんじゃないかな、実は。
極端にさみしいことからは逃げたがるけど、大人な考えだよね。

カギハと違って死んだことを受け入れているし(死んでないけど)執着もない。
正しいものを信じていて、間違っているものは許さない。
自分はいなくなるものだと思っているから自分より仲間を一番に考える。
まっすぐで素直。

ほとんどなくなった記憶の中で、リボンのことだけ細く覚えている、それだけのために頑張って狭間にいるの健気で泣かせる。

生き残った二人のENDが現実EDの派生であっさりだったことから考えると、ボリュームがあって楽しめたし泣いた。
最初は山都が闇落ちして一人になったときに紋白ちゃんがうろうろしてることなんにも思わなかったけど(というか気づかなかったけど)
2週目以降、もう二人がきゃっきゃしているだけで泣ける。どういうことだよ。

紋白ちゃんは心も強くていい男なんだけど、ひとりになるということに対しては怖がるという、

かっこよさもかわいさも備えていて、守られたくもあり守りたくもある、ものすごいものすごい破壊力のある子でした!!!!!


・カラスバ(変換できない)
最萌えだった男。

飄々としていて掴みどころがない性格。
周りが混乱するような冗談を平気で言う。
本音を隠しその場のノリで人と接することが多い。
というのが公式の説明。

そして、テツヤカキハラ。


これは最萌えですよね(違ったけど)


飄々としていて、紅百合ちゃんにきついことを言うんだよ。いいこぶんな、むかつくって。
記憶がなくなっているけど、仲間はずれがいることに真っ先に気が付く勘のいい子。
紅百合ちゃんのいい子ぶった部分に対する苛立ちは、無意識的に現実世界の紅百合ちゃんを思い出して重ねて腹が立ったんだろうなと。
(館にきたきっかけも山都と紅百合が逃げまくることに腹たてて湖いくぞってなったわけだし)

やっぱり完全好きキャラ。私の好きなもの詰め込んじゃいました系男子。

館エンドは最高だよね。
紅百合に逃げるな!って誰よりも憤りを感じているアキが、紅百合を逃避の世界へ連れて行くんだよ。
これってすごいビックバンじゃないですか???????
最初にこのエンドを迎えたから、ヒャッホゥメリバ!って感じだけの感想だったんだけど、後々現実エンドを迎えてからよく考えると、恐ろしいすさまじいエンドだと思いましたよ。

本当にだれよりもアキが過去を乗り越えようとしていたのにね。
ここで逃げてしまうというのは、それこそがアキの弱さなんだろうなと思うよ。今これ書いててよりアキを好きになった。

突然タクヤの話になるけど、
タクヤはうじうじしているだけであんまり紅百合と恋、ていうのを意識してない。
自分の罪の意識にばっかり憑りつかれていてそもそも紅百合というより恋愛する気なんて全くない。自分が恋愛する日を夢すら見てない。

でもアキちゃんはナツキへの嫉妬のかたまり。
紅百合に、過去から解放されてほしいっていう気持ちももちろんあるけど、ナツキから解放されてほしいっていう気持ちも強すぎる。
だから、館エンドは、アキからしたらものすごいもんのすごいハッピーエンドなんだよ!!!
ナツキのことを一切考えずに自分だけに逃げる紅百合。。

いや、ほんと、あの、よく考えられたEDですよ。
ただのメリバではないです。ほんとうに。


現実EDのアキエンドもこれまたよかったね。さわやかでね。
館エンドでは、うわっけっこうエッロ!ってスチルだったのが、お手手にぎにぎ赤面さわやかスチルですからね。
この対比がまたすごいなぁと思います。

カラスバルートはなんというか、綿密に計算された繊細なルートでした!!!

現実ED、アキスキーにとっては紅百合のなっちゃんしゅきしゅき描写ヴヴ・・・って感じだったけど、
紅百合が家族シーンを思い出したときに、アキからのメールにニヨニヨしてたシーンがあったので、
現実EDでなっちゃんは忘れられない存在ではあるけど、アキの存在が、自分でも気づかないくらいに実は大きくなっていた・・・!と思いたい。
思いたい・・・・。思うね。

 

最萌えはまた今度。

 

今、気づいたけど紋白ちゃんて応援バナーないんですね。

隠れ枠だったのかな。