ぶっこみりこちゃん

乙女ゲームのネタバレ感想

オズファミリーではなかった話

オズマフィア、一言で言うとですね、

ここは萌えの運動会やぁ!


世の中にはたくさんの乙女ゲームが溢れていてそれぞれいいところ、悪いところがあると思うんです。

どれだけシナリオが絶賛されているゲームでも、自分の萌えの歯車と合うかどうかはわからないものです。

陰気臭いゲームで光が見えない世界が好きな人もいれば、明るい現代物でほのぼのしたい人もいるわけです。

私はクソゲーが好きなわけではなく、ストライクゾーンが狭いんです。そのストライクゾーンが、どちらかといえばいわゆる地雷と呼ばれるものと重なっているだけのことです。

私が地雷処理班なわけではなく、私にとっての地雷だってあるわけです。


そしてこのオズマフィア。

私のストライクゾーンだけを狙ってきた。なかなか挑戦的なエンドも多くて、これはダメな人もいるのではないかというエンドもあった。

でも私が普段頭の中で乙女ゲームの世界でこれはNGだろうけど、自分が制作者ならこのシチュエーション入れたいンフフッと妄想しているものが具現化されていた。


PC版の発売の時期に乙女ゲームを休んでいたことを反省する。


ボリュームの多いゲームで、一人一人の感想を書くのは大変なので自分が心に残ったことをつらつらとネタバレオンパレードで書こうと思うよ!

(最近攻略したルートをすぐに忘れてしまうから、できるだけ感想を書いておきたい。)


・オズファミリー


何度も繰り返し言っているがメサイア拓人の幼児退行萌えビッグバンから私に出来てしまったピンポイント萌え。

キリエのバブみは聞いていたのと、カラミアからプレイしたので予想はついていたがまさかお父さんポジションで常識人リーダーのカラミアが子供のようになると思わなかった衝撃ときたら。

そして自分がフーカを傷つけてしまったことから、というのがまたよかった。

乙女ゲームの攻略対象でこれが見れるとは思わなかったので大変興奮しました。


基本的にヒロインの母性が爆発するシナリオが大好きなので、幼児退行はそういう意味でも好きです。


オズファミリーを攻略中、特にVSルートは感情がめちゃくちゃだった。

私は三角関係があまり好きではないけど、感情がぐるんぐるん揺さぶられるのが楽しかった。

傷ついた瞳に滅法弱いので、捨てられてしまう子を思うたびに、ふーちゃんあかんあかん拾ってあげてぇや・・・といいながらも、わかるわかるで。このアクセルはほんまにしょーもない男や。それに比べてこのカラミアの男前っぷり。ワイがふーちゃんやとしてもカラミアを選ぶわ!!

でも、アクセル捨てていいんか・・・!?

という誰目線かよくわからない第三者プレイをしていた。


正式に付き合うと純情なのに、奪うとすぐエッチしちゃうの、まだふーちゃんの心がライバルで埋め尽くされてる中、身体だけでもというのが弱くてずるくて私は好きですね・・・。


カラミアは結局臆病で身を引くことばかり考えるし、

キリエはどうして人を傷つけて、自分を一番傷つけるのか、

アクセルは童貞こじらせすぎてて余裕がないし

3人ともそれぞれがよかった。

それにしてもカラミアの奪い方はずるい。優しそうで頼り甲斐がある善人なお兄さんぶって結局奪うから怖い、こわいこわい。


オズファミリーはボリュームも多いので、たっぷり堪能してもう攻略対象3人でも十分満足できるわ、といいながら、簡単にオズファミリーを裏切りました。


・グリムファミリー


ヘンゼルを攻略することは諦めたので、せめてグリムファミリーにいれてください。

ハーメルンが帰ってくる場所を作るために、たたかうヘングレと、ヘングレの気持ちを知ってファミリーを別の方法で守るスカーレット。(スカーレットのヘングレのための貯金好き)

私もグリムファミリーにいれてくれ。

グレーテルの線引きで守るべきものに入りたい。グレーテルと一緒に他ファミリーに攻撃を仕掛けたいし、グレーテルとハーメルンを待ってる。


グリムファミリー、ヘンゼルじゃなくてグレーテルが最萌えだった。


スカーレットは、グリムファミリーを守っている方が好きなので断然faithエンドが好きです。

スカーレットは誰よりも厳しく、ファミリーを愛す人でいてほしい。自己犠牲マンは好きではないが、スカーレットには自分よりもファミリーを大切にしてほしい。

それは自己犠牲とは少し違うのかもしれない、スカーレットという人にはそうあってほしい。

そしてそんなスカーレットを理解しているふーちゃんが好きだ。


だからオズファミリーになるエンドは私はあんまり好きじゃない。

私はスカーレットはグリムファミリーのスカーレットでいてほしい。


グレーテルと一緒にスカーレットを困らせていたい。


・ロビン先生


なんなんだこのルートは!?

カヌチのクラトが地雷という人に見せたらなんて騒ぐんだろう!?


ロビン先生、奥さんを現在進行形で愛しすぎている。ロビン先生のすべてというか過去現在未来全てが縛られているし、心の隙間もなにもかも毛穴すべてが奥さんで埋まってる。


私はヒロインが片思いしていればしているほど、そのシナリオが好きだし、振り向いてくれなければくれない方がいいし、想い人がいるのはさらに最高。


という私の萌えにドンピシャに当てはまる彼への興味は攻略対象だとわかったときは3%しかなかった。

まさかこんなに興奮するルートになるとは。

単体萌えも特になく、私は奥さんのことを愛し続けているロビン先生が好き。

復讐のためだけに指輪を外してフーカを抱くようなロビン先生が好きで、そのあとあっさり指輪をつけるロビン先生が好き。


フーカといると心が穏やかになったとしても、それでも心を埋め尽くすのは奥さんだけで、奥さんで身体中満たしているロビン先生が好き。

だからエンドはあっちがいいです。(名前忘れた)

グリムファミリーとしてのスカーレットが好きなように、奥さんしか愛さないロビン先生が好き。


助手として先生の一番近くにいるのも、女性として先生の一番近くにいるのもふーちゃんだけど、先生の心は奥さんにしかないのがいい。でも他の大多数とは違う特別な位置にふーちゃんはいてほしい。

ふーちゃんが命尽きるその日まで(命尽きるか知らんけど)先生のそばに寄り添っていてほしい。

そしてふーちゃんがいなくなったあとにふーちゃんの大切さを思い知るがいいよ・・・!

でもそれも奥さんを亡くした時のような激しい怒りとか燃えるような愛じゃなくて、心にぽっかりなにかが足りないような、自分の半身をなくしたような、ふーちゃんの存在はそんな風であってほしい。

恋とか愛ではないけど、奥さんとは違うし、振り向くことは一生ないけど、それでも。


(感想ではなく妄想になりましたのでやめておきます。)


・サロン

最高オブ最高。こういう18禁ゲーム求めてた。


マンボイのふーちゃんを遠ざけないといけないのにそれでも自分の近くに置きたい。とか、堕ちたことを嘆いて、汚したくなかったはずなのに自分の腕の中にいることへのひそかな喜びとか素晴らしいね。


でも、私はアルが好きです。


頂点に上り詰めるふーちゃんも、壊れてしまったふーちゃんも求めているものでよかった。もうこのサロンルートだけで一本の乙女ゲームを作ってほしい。


ふーちゃんは真っ白なキャンバスだから、私もふーちゃんのキャンバスは汚したい。塗り潰したい。はあ、最高。一番理想なふーちゃんがここにいた。いや、ロビンルートのふーちゃんも理想だったけど。


・ウォールフガング


はい。ウォールフガングっ子だよ!


シーザーてゃんはなんでこんなに萌えてしまったのか不明。いちいちかわいい。

私が自分自身で認識している萌えグセが他ルートでは多々見られたけど、別にシーザーてゃんに萌えポイントはないはず。


なのに、なぜこうも愛しいのか。


興味は5%くらいだったのに。絶対好きにならないと思っていたのに。

シーザーてゃんについては感想を書こうとしても、なぜこうも萌えたのかいまいちわかっていないので割愛。


そして、ソウですよ!


もうこの子は心に闇があるね!なにかある!だって攻略制限もあるし!


と思って楽しみに楽しみにルートを進めていたというのに、全くもってそんな欠片もない。

大体悪い子ちゃんは、一人になったシーンでは怪しさを爆発させるのに、ソウは誰もいないシーンでもそのまんまで、

ソウに勝手に期待した私の希望が読み進めることにしぼんでいった。

そしてそのままソウエンドを迎え、謎は残ったものの、ソウに萌えはなかった。と勝手に落ち込んでいた。


テンションが下がったまま、エピローグをプレイしてソウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(声にならない叫び)

計画のためだけに全てを操っていたソウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(泣いた)


なんだろう、ソウはきっとなによりもドロシーを優先するし、ドロシーのために存在している。

フーカではなく、ドロシーのそばにいることを選ぶ。

ドロシーとずっといるソウがあるべき姿だし、それは私の中でグリムファミリーのスカーレット、奥さんを愛し続けるロビン先生と同じだ。

ソウが存在する理由だから。


エピローグを迎えたあとで、もう一度ソウルートをプレイすると言葉では言い尽くせない気持ちが溢れてくるけど、それはうまく溢れてくれなくて苦しくて、自分の中にじっとりと貯まる。なんだろう、これは。


ソウルートのソウはふーちゃんに惹かれてしまって、自分の使命よりも、ふーちゃんを好きになってしまって。

自分の運命から、ふーちゃんを計画から、逃がしたくて逃避する。


初回ソウルートは正直、なんで駆け落ちなんて、どうせすぐ見つかるし、ほら熱を出して結局戻って・・・と思ってしまった。

でも、エピローグ後にソウルートを辿ると、なぜあのときソウはフーカを外に連れ出したかったのか・・・と考え出すとほんとに私は・・・。ソウは普通に、いたって普通の男女のように恋をして、なんでもない毎日を当たり前の二人を夢見てしまった。そしてソウは諦めてしまった。二人で過ごすことだけじゃなくて、自分を諦めてしまったんだ。自分はなぜ存在してるかを強く意識してしまった。

ソウはフーカをマフィアが争う日常から救いたかったわけじゃない。ソウは・・・。


乙女ゲームは色々なルートがあって、それぞれ別世界だと思うけど、私は私の萌えのために、エピローグはソウとの記憶を忘れてしまったソウエンド後だと思いたい。

人の楽しみ方は色々あるので、そこは放っておいてほしい。

フーカに恋をして、一度はしがらみや運命から逃げ出し、そしてやはり無理だと諦めたソウがいる世界線の話だと思いたい。

全てを諦めたソウ、ドロシーのそばにいるのが自分であり、自分自身を諦めたソウ。

塔からソウはなにを見ているんだろう・・・。



ウッ、ソウ、好き・・・。



最後にアクパシェが好きだし、キリドロが好きです。

そういう予想外のところからも萌えをありがとうございました。


長い感想になったけど、言いたいことがうまく言えない。

グリムファミリー入りたい。

(オズファミリー以外に入るルートほしい)