ぶっこみりこちゃん

乙女ゲームのネタバレ感想

ハイカラ流星組とはなんだったのか


イカラ流星組とは一体なんだったのか。成敗とは、世直しとは。
このゲームの中心ともいえるこれらを説明できるプレイヤーはいるのでしょうか。

今まで色々シナリオがヤバなゲームをプレイしてきたけど、どれも一応メインの目的があった。
セカイを救うとか、グエエエイなボスを倒すとか目的があって、そしてヒロインとその仲間たちには使命が与えられていた。乙女ゲームにありがちな選ばれた特別な存在とか才能とか、そもそも仕事だったり。
目的と理由は用意されていたので、どんなにシナリオが破綻していたとしてもゴールはわかるし、なぜそのゴールに向かうかもわかった。

だけど、ハイカラ流星組は目的と理由がよくわからない。
再結成のきっかけもよくわからんし、流星組にちょっと関わりがあった人間たちがなんとなく集まって、なんとなく再結成すっか〜〜〜?みたいなゆるい感じ。(実際、エンドで結婚したらやめるか〜wとか留学するまでなwとか責任感や義務感はない)
ふ〜かは自分を変えるためとか、坊は親父をこえるためとか、ちょっと勘違いした学生サークルみたいなかんじ。
まあそれでも、世直し!と謳っているのだからなんかしらのスカッとジャパン的なことがあるのかと思ったら、ない。
色々と世直し・成敗的なものが行われるが一度もスッキリしなかったし、それは成敗なのか・・・?とか解決してないよね・・・?とか流星組がただの犯罪者だったり、中途半端な活動のせいで死人を出したり。そもそも計画内容がよくわからないし、どの成敗も会合途中に参謀()がこんな感じで打ち切って
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そのままよくわからないまま始まって説明のないままおわっていく。



星組として活動するのが彼らじゃないといけない理由もなければ、世間から活動を求められているとも思わない。世直しといいながらボケ老人を説得するためだけにお揃いの衣装きてキャッキャしているのを見ると恥ずかしくていたたまれなかった。




きっと多くのハイカラプレイヤーが同じ感想を残していると思うので、私は楽しみ方のコツを残そうと思います。

イカラ流星組をプレイする時に、苦痛に感じるポイントは2つあります。

1、他の乙女ゲームでは感じたことのない恐怖を覚える長い共通ルート
2、上記に書いた「流星組、成敗、作戦」の存在とエンディングの酷さ


1について
このゲームをプレイする時にまず立ちはだかるのが永遠に続く地獄の共通ルートです。

8時間ほどかかった中で恋愛ぽいイベントは5分あったかどうかだし、多分9割が意味のないイベントだった。
サブキャラとどうでもいい世間話をして、時々攻略対象と話して、またサブキャラとどうでもいい世間話をして・・・
最近の乙女ゲームはサブキャラが出張ってきてウザ!と思うことが多々あるんだけど、そういう問題じゃない。
ちりめん長屋の日常に閉じ込められているかんじ。
牧場物語とかで、ストーリーを早くすすめたいけど、日常をこなさないとなかなかストーリーに到達できないみたいなそんなかんじ。乙女ゲームで、ノベルゲームなのに。
主軸の流星組の謎に迫るまでに一体何度サブキャラではぐらされたのか。
メインのストーリーがなくて話があちこち飛びまくるし、大事な話が一瞬で終わってどうでもいい話がひたすら長いとかバランスもおかしい。

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シナリオが面白くないとか、ヒロインが仕事しなくてうざいとか、そういうレベルにすら到達していない。
一体私はなにをしているんだろう?怖かった、恐ろしかった。こわい夢の中に閉じこめられたような気持ちだった。もう長屋のおばさんとは喋りたくないんだ。


なので、これからプレイする人には2つの案を提示します。
1つ、思い切って共通ルートを全てスキップすること。スキップしても恋愛イベはほとんどないですし、物語として大切なこともほとんどないです。共通ルートは「なんとなく流星組を結成して、成敗をしてるよ」てことだけ頭にいれておけばいいです。スキップしてよくわからない成敗を見てストレスをためずに済むというメリットもあります。
1つ、オートモードにして攻略対象の声が聞こえた時だけ画面に意識を戻すこと。それ以外の時間は好きなことをしましょう。

共通ルートはこれでOKです。

個別からはストーリーはちゃんと動きだすので、プレイしてOKです。サブキャラとばかり話すわけではなく普通のゲームと同じようにメインストーリーがあります。


個別で苦痛に感じるのが、2つめの「流星組、成敗、作戦」の存在とエンディングの酷さ について です。

これに関しては、もう深く考えなければOKです。

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クリアしてもいつまでも「どうして」は残るし、はっきりした答えも最後まで出ません。
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エンディングもほんとわけわかりませんよ。おわったあといつも「だれかたすけて!おしえて!どうなってるの!」と思います。でもだれも教えてくれません。私のまわりのプレイヤーもみんな同じことを言って力尽きているので。

エンディングは本当にびっくりです。黒幕との戦いはよくわからないし、高木Dの好きな「大変な目にあって一旦引き裂かれるけどまた結ばれる」をしたいがために、それする必要あった?とかキャラの突然の奇行が始まるし。

考えたら負けです。でも高木ゲーのいいところは(突然奇行に走ったりするけど)ちゃんとキャラが生きていることだったり、(前後のシナリオが破綻していても)魅力的なイベントがあったりするので、キャラ萌えできたら勝利です。

私はクソ坊ちゃま属性を何より愛しているので、久史坊ちゃまに萌えて優勝しました。
坊ちゃまについてはまた気が向いたら書きたいと思います。

このブログを読んでいる人で、もう少しハイカラ流星組の内容を知りたくて、めちゃくちゃ暇な人がいたら私の実況まとめを読んでください。ボロカスいうてるので好きな人は読んだらだめだよ!

https://togetter.com/li/1608392 (共通)
https://togetter.com/li/1608591 (銀と賢)
https://togetter.com/li/1609858 (ふ〜かと徳)


坊ちゃまについてはまとめてないです。私の中で坊ちゃまはいい思い出にしたいので、プレイ中のしんどいことは全て忘れることにしました。いい思い出だけを抱えて生きていこうと思います。


最後に。
私最近非常に疲れ果てていて、今までの人生で一番ヤバな精神状態だったんですよ。
リフレッシュしに出掛けたくても気軽に1人にすらなれないし、睡眠時間もあまり取れなくて、人権なくて毎日ギリギリチョップだったんですけど、ハイカラをプレイしてなぜか心が安定しました。
楽しい・萌えるというのはエネルギーを使うから、疲れるんですよ。
その点、ハイカラはほんとに精神を一定に保ちながら頭空っぽにして、悩みを思い出さなくていいし。

世直しする責任感も義務感もないけど、誰かのためにいいことをしたい流星組ありがとうな。私の命を救ってくれたから大成功だよ!