ぶっこみりこちゃん

乙女ゲームのネタバレ感想

花まに 辰義はヤンデレじゃないよね?感想

花まに、辰義終わりました!好きな男でした!

 

辰義、ヤンデレじゃなくてただ単に病んでる男だよね!?公式ブログでもヤンデレ依存系と紹介されてたけど、プレイ後に印象変わるかも!?て書いてあったし、そういうことだよね?

ヤンデレと病んでる、どっちでもいいし同じだろと思うかもしれませんが私にとってはそうではありません。なぜなら私はヤンデレは苦手で、病んでる男は大好きだからです!

 

ヒロインと出会い、ヒロインを愛しすぎるあまりに病んでいくのがヤンデレだと思っています。私はヒロインと出会う前から頭おかしい男が好きです。(まあヤンデレもきっかけはヒロインでも元々まともな人間ではないでしょうが)

 

私はいつものごとく事前情報が何もなかったのでヤンデレ依存系男と紹介されていることもしらず、共通ルートでは殻に籠っていて他人を寄せ付けない冷たく見えるけどなんだかんだ優しい辰義と出会いました。こういう男すきぴ!保志くんの声帯なのも10000ポイント追加です。

ちょっとずつ心を開いてくれてるのがわかり、言葉少ないけど穏やかな時間を共有するの私の好き男〜って喜んでいたら、七緒も藤重家の娘ということが判明します。七緒に少しずつ女性として好意を抱いていた藤重兄弟は大ショック!なわけで関係がきまずくなるわけです。辰義に関しては心を完全に閉ざしてしまって拒絶してくる!拒絶大好きなのでド興奮しました。

 

宝良ルートを先にプレイしていたので、辰義ルートは仇の子との恋に葛藤するんだろうなと思っていました。こんなに愛してるのに憎むべき相手だなんて!と。

でも辰義ルートは、七緒のことを好きなのかどうか自覚がなく、自分自身の感情に翻弄され続けているのがとてもよかったです!

 

ルートに入る前後の辰義は完全に七緒をシャットダウンなのもいい。宝良に関しては七緒への恋心を抑えきれず悩んできまずいだけだけど、辰義に関してはゆっくり育てていた感情を恨みや憎しみが一瞬で塗りつぶしたのがいい。苦悩してなんとか恋を押さえつけてるのではなく、ほんとにスン...てなったんだろうなあ。話しかけても嫌悪感をぶつけられてて本当に素晴らしいです!

 

そしてルート入ってからもシャットダウンされ続けてめちゃめちゃよかった。拒絶大好きな私でさえ、まだデレないのか?と思った程に拒絶してくれてて最高だった。保志くんの拒絶は最高!男に絡まれてるときも、笑うわけでもなく助けるわけでもなくただ眺めていたの、良すぎる。

 

そして噂の監禁ですが。ヤンデレ監禁じゃないから好きです。

好きだから誰の目にも触れさせないために独占したくて、縛り付けたくての監禁 ではなくて。

本当なら即口封じしないといけない、でも殺せないから仕方なく監禁している。からです。

ヤンデレとの違いは、「監禁」という行為が、狂気ではなく正気のが近いからです。狂気に支配されていれば即ころしてしまう相手。でも、ころせなかったのは、彼の中にまともというか、正気というか、とにかく普通の感情が出てきたんだと思う。

そしてこの監禁がなければ、彼の分厚い壁は崩せなかったのもいいです。辰義の意思ではなく やむを得ず、ふたりでいるしかなくなり、距離が縮まったのがいいです。目的のある男は簡単に絆されてほしくはないので。

 

(まあお風呂に入れないヒロインのこと臭そうだと思ってしまう部分は監禁の大きな萎えですけど・・・臭そうだと一度思うとそれしか考えられなくなるね。監禁にかぎらず、何日も敵から逃げ続けてるシチュのラブシーンも臭そう・・・しか考えられなくなります。まあでもでかそうな蔵だし、期間も長かったので、なんかしら水浴びくらいさせてくれてるよねと思い込むことにしました。)

 

辰義はめちゃくちゃなことを言うてるところが愛です。つらい過去あったかもしれないけど正直しらんがな的な逆恨みだし、熱出した七緒に「なんでそんなに自分の身体を労らないんだ!」てブチ切れてくるのも全部お前のせいだよだし、激高する理由が自分勝手で好き。そして保志くんの怒鳴り声ってなんでこんな心地いいのでしょうか。保志くんの嗚咽声、怒鳴り声は実家のような安心感がありますね。

七緒に対して自分がやっていること(監禁という行為も含めて)全部自分でもよくわかってないのがいい。計算でやってるわけでもなく、七緒に自分を見て欲しいからでもなく。自分自身でもわからないままめちゃくちゃやってるのが最高。やってることキモイとかわいいのギリギリラインでかわいい!!!になる。

「だから あんたのことは生きていることに耐えきれなくなったころに俺がこの手で殺してあげる」辰義だから許されるけど普通に考えたらキモすぎる言葉!かわいい!!!

「別にどうでもいいよ。誰がどうなろうと、俺には関係ない。いいかげんにわかるだろ。俺が考えているのはとたと目的を果たすことだけだ」←ヒロインよりも大事なものと目的がある男が大好き!!!

 

七緒を憎んでいただけの真っ暗な感情に、少しずつ恋心が芽生えてきても、七緒への恋心より復讐心がいつも勝ってるのがいい。目的自体が病んでいて、七緒の存在が正気でいられる場所なのが、ヤンデレではなくヤンデルのいいところだと思う。

復讐をなんとかとめたい七緒の説得に対して「俺はあんたを手にかけたくない」とサラッというのが素晴らしいですね。

七緒が説得したところで復讐という目的は決定事項なわけで、邪魔されるならころすしかない。と彼の心の中で決まっているのが1つ目のいいところ。

そして地味に彼の中にも変化があり、七緒も復讐対象でころすことは決定事項だったのが、ころしたくはない(でも目的を邪魔するならころす)に変化しているのが2つ目のいいところ。この感情の変化について丁寧に描いてくれてて好きです。

 

まあここからベストエンドはハア?なりましたけど・・・・・・・・・ノーマルかバッドしかありえないでしょう!

これだけ憎しみしかなかった辰義が、親父のしたことを聞いて はいそうですか。では親父の命を助けましょう!なるか!!!!!!辰義のアイデンティティを思い出してください!でもどのエンドでも絶対復讐計画を実行してるのはいいよね。七緒の存在が、辰義を踏みとどませることはない。ヒロインよりも目的の男しか愛せないよ!

バッドエンドのいいところは、七緒のことを好きだからころす、じゃないところ。いやまあ好きだからころしてくれるんだけど。まんじゅやを燃やしてみなごろしするのは決定事項で事実で。絶対しんでしまう中で、好きだから苦しまないようにころしてあげる。狂気の中の良心だから好き。

 

しかしやっぱり闇をもっている男のベストエンドって嫌!だな。よっぽどうまくおさめてくれないと今までのあなたはなんだったんだ?になってしまう!前記事のリスターもですけど。絶対にヒロインより目的や使命を優先して欲しいし、ヒロインで闇を祓わないでほしい(乙女ゲームすな)

私は完全な光の男も大好きなので光の男のことを好きになるとベストエンドも納得出来るんですけど、闇を抱える男のハピエンどうしても納得出来ないよ!光の男しかもう愛したくないよ!

今回もバッドエンドがただのバッドエンドではなく、ベストエンド表記だったなら人生だったかもしれないのに!まあ時々それをやってくれるゲームはあるので、そういうのに出会って人生!!!と叫ぶために乙女ゲームを徘徊しているのかもしれませんが・・・。商業より同人ゲーを遊んだ方が幸せになれるんでしょうか。

 

辰義は目的達成してほしいし、七緒にもっと積極性の欲しい私が考える辰義ベストはこれです。

辰義、計画通りまんじゅやを密告。宝良ルートのように幕府に乗り込まれてもうどうしようもないので、倉間が時を戻してくれる。

密告前に時を戻して、七緒は辰義をとめにいく。もちろん辰義は聞く耳を持たないので七緒反撃。まんじゅやを救いたい、辰義くんとずっと一緒にいたい七緒はなんとかして(多少痛いことをしても)辰義を逆監禁。「辰義くんが諦めるまで、ここにいようね。」「諦めることはない、絶対復讐する!」「じゃあ一生ここでふたりきりだね♡」エンドでお願いします。

誰がそんなエンドが見たいの?と思いますが、私のためにどうぞよろしくお願いします。無理なのでバッドエンドをベストだと記憶を改竄します。

 

てゃんりこのヒロインに影響されない男探しはまだまだ続く。